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2008年12月22日 (月)

シャドウランレッグワーク3「シャドウランにおけるレッグワークII」

俺は某所のスラムにて人にあった。お供には一人の魔法少女。しかも手にはモノソードが一本。

ここは楽しい第6世界。

俺は口に煙草を加える。ファック嫌煙運動。

「旦那」
「なんだ」

「あの娘っ子は」
「いうな」

「いろいろあるんだよ、こっちも」
「旦那もあれですからね、シャドウラ」
「その恥ずかしい名称は言わないでくれ、首筋の当たりをかきむしりたくなる」
「いろいろ大変で」

「そんなことよりも」
「猫ですか、旦那」
「そうだ」

「そうしたものを扱われる業者にはもう行かれたんですかね?」
「行かれたよ。知らないと言われた。あそこで扱わないのであれば、恐らくどこでも扱わないだろうよ」
「血統書付きなんですかね、その猫は」
「らしいな。しかもヘテロクロミアだっけか、両目の色が違う。さぞかし人目につくと思うんだがな」
「確かに。ちょっと仲間内に聞いてみますよ」
「助かる。これは礼だ」

俺はそう言うと懐にあったサントリーヤマザキの瓶3本をまとめて相手に渡した。

「お話は終わったのですか?」
「たぶん、あいつに聞けばどうにかなる」
「ではどういたしますか?」
「情報待ちだな。俺は事務所に戻る。ウィッチはどうする?」

どうにもその名前ですら、この少女には恥ずかしいらしい。顔を赤らめる。
まぁシャドウランナーだとか、ダークソードだとか、それに比べればマシ・・・五十歩百歩か。

「そうですね・・・私も、戻ることにします」
「そうか。じゃ、またな。連絡があり次第そっちに繋ぐ。コムリンクでいいんだよな?」「いえ、薪を使って狼煙を上げてください」
「冗談だよな」
「はい」

2070年に狼煙を上げて警官に捕まらなくてよかったよ、と俺はぼやきつつ少女と別れた。

今になって考えてみれば、あのときなぜウィッチは俺と別れたのか、少女の瞳に見えたあ輝きは何なのか。あれは考えてみれば、俺もよく見た輝きであったはずだ。狩人の輝き。そもそもが恥ずかしいといわれるもう一つの名の意味と、ジョンソンが言った保険、の意味を考えてみれば、その少女がこれから何をやるつもりだったのか、わかっていたような気もする。

俺は荒事には向いていない。そもそも自分に監視の目があるのすら気付がなかったというのは十分に、俺の失点だとも言える。

その事と、少女の”保険”の意味を知るのは、それほど遠くなかった。

**

レッグワークについて記述する。

まずシャドウランナーとシャドウランについて考える。シャドウランナーとは何であるのか。シャドウランとは何なのか。なぜ2070年にそのようなものが生まれたのか。

これについて考えなくてはならない。GMもPLも。これが明確化されるほど、「できることとできないこと」「シャドウランナーに求められている望ましいこととのぞましくないこと」が明確になっていく。しかしこれを今回書くともうありえない量になるので今回は割愛する。最低でもGMは、上記質問がされた時に明確に応えを出せるようになっていなければならない。

**

シャドウランナーは犯罪者である。

犯罪者は「面子」とプライドを何よりも重要視する。つまりは体面である。嘗めれればいおしまいである。なぜなら犯罪者とは法に従わずに生きる以上、その犯罪社会の中で生き延びるには「力」しかなく、そしてその力は他者からの「畏怖」や「恐怖」によって維持されるのがほとんどだからである。毎回毎回実力行使することができない以上、それらは風聞や風説、評価によって維持される。

そのため、嘗められたが最後、その者の力は半減する。

これが基本である。そしてこれは、シャドウランナーにも通じると同時に全てのコンタクトにも通じる。面子とプライドは重要視され、相手の体面と面子は重んじなければならない。自分がそうされているように。もしそれを潰すのであれば、それはそれなりのペナルティが相手から施される可能性がある。しかしそのペナルティを実力で解消することができれば、その実力を持った者は再評価される。

そうしたチキンゲームと囚人ゲームによってレッグワークの世界は形作られる。

**

シャドウランナーのレッグワークは上記記述を越えるものではない。相手に会う。合って話を聞く。対価を支払う。

相手に会うことはルール的に定められている。携帯電話を使って手軽に合うこともできるが、盗聴される危険性が存在する。重要度と消費時間にもよるが、セキュリティの高いところで直接会うのは最も危険性が少ない(ニューロマンサーでモリィがケイスとの密談をする際にどのような行為をしたか、考えてみよ)。

そして話をする。シャドウランナーは何かを知るためにコネクションを使う。コネクションは何かを知っているかもしれない。以下にコネクションが知っているかもしれない情報を一覧する。それらは上層、中流、下層、ストリート、犯罪結社、企業、魔法などに分割される。

そして対価である。コネクションはそのルール的に規定された認識によってシャドウランナーPCに対してコネを結ぶだけの重要性を感じている。対価は主に金銭によって支払われるが、それ以外にも対価は存在する。ここにPLの問題解決能力が関係する。

一例出言うのであれば、己の肉体であり、あるいは「自分が今回このようなシャドウランに関わっている」という情報である。これれは十分に対価になる。

以下参考資料を添付する。

「sr4th1.jpg」をダウンロード


Sr4th1

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コメント

>ブロガー
「こんなことを言える俺すげえ」的な人たちも結構いるので、企業の内部で行われている不正の情報とか、そういう「PVが稼げそうなネタ」ってのも報酬になりそうです。そういう意味ではマスコミにちょっとちかい。

>メカニック
>ストリートドク
「被験者」になるってのもアリかも。

>タリスモンガー
タリスレッギング(魔法アイテムの材料になる各種の品物を集めに行く作業。危険地域もある)の請負とかもいいでしょうね。

投稿: thalion | 2008年12月22日 (月) 15:51

をを、なーるほど。情報どもです。

時間を頂きましてw修正いたしまっす。

ブロガーってのが載るのがw4thからの時代を感じさせますねwどうにもダン・コーガryしか思いつかんのですがw

投稿: 石頭 | 2008年12月22日 (月) 16:01

うぼす。変更すました。

もうちょっと前に見た「がれい ぜろ」でもうへこみまくりです・・・。もうなんであぁなっちまうのかなぁ。

美少女女子高生退魔師がSATSUGAI死合う話なんですが、もう中間のお花畑と終盤のどどめ色のうつ展開への落差がすごいです。あー見るんじゃなかったー。

九十九乱蔵は職務怠慢ですよ。彼が動けば一発だと言うのに。アニメのできがよかっただけにいやもうこの心のもやもやがw

投稿: 石頭 | 2008年12月23日 (火) 01:39

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